opensslパッケージに含まれるCAルート証明書

PerlのLWP::UserAgentライブラリを利用すると、WebサーバにPostできる。
httpsプロトコルの場合は、Crypt::SSLeayライブラリも利用することになる。

これって、CAのルート証明書が参照できないと、以下の警告が出力される。

Client-SSL-Warning: Peer certificate not verified

回避方法としては、ルート証明書を配置すればいいみたい。
  
CentOSのopensslパッケージには、ルート証明書が付属されているのだが、
opensslのバージョンによってその配置先が異なっていることに注意する必要がある。
 
とりあえず、以下の2つのバージョンを確認してみた。
http://vault.centos.org/4.6/os/i386/CentOS/RPMS/openssl-0.9.7a-43.17.el4_6.1.i386.rpm
http://vault.centos.org/5.1/os/i386/CentOS/openssl-0.9.8b-8.3.el5_0.2.i386.rpm

openssl-0.9.7aの方では、/usr/share/ssl/certs/ca-bundle.crt で
openssl-0.9.8bでは、/etc/pki/tls/certs/ca-bundle.crt に配置されるみたい。
 
ちなみにRPMは以下のやり方でカレントディレクトリに解凍できる。

$ rpm2cpio openssl-0.9.7a-43.17.el4_6.1.i386.rpm |cpio -id